「なんとなく気分が晴れない」「小さなことでイライラしてしまう……」。そんな風に心のバッテリーが切れかかっているとき、一番手軽に自分をリフレッシュできる最高のご自愛が「ウォーキング」です。
ウォーキングと聞くと、「しっかりウェアを着込んで、1万歩を目指してガツガツ歩くもの」と思っていませんか?このブログが提案するウォーキングは、そんなハードな運動ではありません。お金を1円もかけずに、風の心地よさを感じ、自分の心と体を優しく整えるための「動く瞑想タイム」です。
1. 歩くだけで心が整う「幸せホルモン」の秘密
私たちは、一定のリズムで体を動かすと、脳内から「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されるようにできています。このセロトニンは、ストレスを和らげ、心をポジティブに安定させてくれる、まさに「天然のメンタルサプリ」です。
モヤモヤしたときこそ、お気に入りのスニーカーを履いて外へ出てみましょう。 15分〜20分ほど、リズミカルに呼吸を合わせながら歩いているうちに、頭の中のごちゃごちゃした雑念がすっと消えていくのを感じられるはずです。ジムのランニングマシンでは味わえない、季節の移り変わりや空の広さを五感で楽しむ。これこそが、お金をかけずにQOL(生活の質)を爆上げする贅沢な時間です。
2. 「義務」にしない。今の自分が心地よいペースで
ご自愛ウォーキングを続けるためのルールは一つだけ。「〜せねばならない」という義務感を捨てることです。
●「今日は疲れているから、近所の公園をのんびり1周するだけにしよう」
●「天気が良くて気持ちいいから、あのお気に入りのカフェの角まで足を伸ばしてみよう」
歩数やスピードにこだわる必要はまったくありません。以前ご紹介した「2駅手前で降りて歩く」といった日常の置き換え術も、すべては「今の自分が一番心地よいと感じるかどうか」が基準です。自分の心体の声に耳を傾けて歩くルートを選ぶプロセス自体が、あなたの自己肯定感を優位に高めてくれます。
3. 「ごきげん歩数」をExcelで楽しく育てる
ウォーキングの時間をさらに愛おしいものにするために、スマホの歩数計アプリのデータや、歩いたあとの気分の変化をExcelのシートに記録(見える化)してみましょう。
縦軸に日付、横軸に「歩数」「歩いた時間」「その後のごきげん度(5点満点)」を入力するシンプルなシートを作ります。 「たくさん歩いた日は、夜の睡眠の質が『5』になる」「15分歩くだけで、その後の作業の集中力が上がる」といった、自分だけの「ごきげんの因果関係」がデータとして蓄積されていきます。数字で自分の心の変化が可視化されると、歩くことが「面倒な運動」から「自分を幸せにするための楽しいゲーム」に変わっていきます。
特別な道具も、高い入会金も必要ありません。必要なのは、「ちょっと外の空気を吸って、自分をスッキリさせてあげよう」という自分への小さな優しさだけ。
今度の週末や、お仕事帰りの夕暮れ時、あなたの大切な心と体のために、心地よいお散歩時間をプレゼントしてみませんか?歩き終わって家に帰ってきたとき、心に新しいエネルギーが満ちているのを実感できるはずです。