「また今日も目標を達成できなかった……」 「どうして私はいつもこうなんだろう……」
気がつくと頭の中で自分に対する「反省会」が始まってしまい、心がズーンと重くなってしまうことはありませんか?真面目でがんばり屋な人ほど、できなかったことばかりに目を向けて自分を責めてしまいがちです。
しかし、自己肯定感を下げ、心のQOL(生活の質)を脅かす最大の敵は、実は「あなたの能力の低さ」ではなく、この「自分責めの癖」です。
今回は、お金を一切かけずに、1日わずか5分で脳のネガティブ思考を書き換える最強のご自愛メソッド「ポジティブ・レコーディング」をご紹介します。
1. 「できたこと」を強制的に見つける魔法
私たちの脳は、放っておくと自然に「良くないニュース」や「自分の欠点」ばかりを集めてしまう性質を持っています。これを「ネガティブ・バイアス」と呼びます。
ポジティブ・レコーディングとは、この脳の癖に逆らい、「今日あった良かったこと」「自分ができたこと」をあえて文字にして記録する(レコーディングする)手法です。
書き出す内容は、どんなに小さなことでも構いません。
●朝、アラーム通りに起きられた
●仕事で、同僚に『ありがとう』と言えた
●気になっていた階段を上る置き換え美容ができた
「こんなの当たり前」とスルーしてしまいそうな小さな一歩を、あえて1枠のデータとして認めてあげること。これが、自分責めのブレーキになります。
2. ポジティブ・レコーディングの簡単なやり方
夜、ベッドに入る前の5分間に、ノートやスマホのメモ帳を開いて以下の3つを書き出します。
1.今日「できたこと」(行動): どんなに小さなことでもOK。
2.今日「嬉しかったこと・感謝したこと」(環境): 美味しいコーヒーショップを見つけた!など。
3.自分への「褒め言葉」(マインド): 「今日も1日よく頑張った!」「私、エラい!」
ポイントは、綺麗に書こうとしないことです。殴り書きでも、箇条書きでも、自分の心が「あ、今日も意外と悪くない1日だったな」と思えれば大成功です。
3. Excelで「ごきげん資産」をストックする
この記録の真価を発揮させるために、ぜひExcelやスプレッドシートに日々の言葉をストックしていきましょう。
縦軸に日付、横軸に「今日のご自愛(3つの項目)」と「その日のごきげん度(5点満点)」を入力するシートを作ります。 1週間、1ヶ月と続けていくと、シートがあなたの「できたこと」や「ごきげんのデータ」で満たされていきます。
心が折れそうな日や、どうしても自分を責めたくなったときは、このExcelシートを見返してください。そこには、「あなたが確かに頑張ってきた証拠」が数字と文字で視覚化(見える化)されています。過去の自分が放ったポジティブなエネルギーが、今のあなたの自己肯定感をそっと救い上げてくれるはずです。
自分を責めても、現状が良くなることはありません。それよりも、「今の自分にあるもの」を認め、褒めてあげるほうが、はるかに早く心にエネルギーが戻ってきます。
今夜から、1日を「反省会」で終わらせるのをやめて、自分を極限まで労る「ご自愛レコーディング」に変えてみませんか?あなたの脳が、少しずつ「自分の良いところ」を探す天才に変わっていきますよ♬